流れには乗るべきか。

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あるA株があり、その株が50%の確率で2倍になり、50%の確率で半分になる。買うべきか、買わないべきか。また、

あるB株があり、その株が50%の確率で50%下落し、50%の確率で50%上昇するとする。買うべきか。買わざるべきか。

 

答え。

A株は買うべきである。 たとえば 100円の株があり、その株が倍になるなら200円、半分なら50円。期待値は (200+50)/2=125なり、100円より高く買うべきとなる。この理論でいくと、永遠に株が倍・1/2に動き続けると仮定するならば、いつでも買った方がいいことになる。

 

B株はどちらでもない。たとえば 100円の株があり、その株が50%上昇するなら150円、半分なら50円。期待値は (150+50)/2=100なり、同じである。しかしながら、一度下落すると取り戻すのは困難になる。なぜなら50%下落して50円になった状態から50%上昇しても75円にしかならない。さらにやっかいなことに下がり続けると下がり慣れをして正常な認識ができなくなるという。ちなみに一度上昇して150円になってあと50%下落しても元本割れの75円となる。150円のときのきの値動きの期待値は150円で100円と同様に中立である。つまり2連勝すれば225円と125円の利益を確保でき、一人勝ちとなる(1勝1敗、0勝2敗の場合の合計の損失額を上回る利益となる)

このような値動きを株式市場がするのであれば、流れにのっていいスタートダッシュを切れるのならそこの流れにのったほうがよく、スタートでつまずいてしまったら、つまり悪い流れに乗りそうだったら一度リタイア(損切り)してもう一度スタートに戻った方がよい。

ただし実際にはパーセントで動くわけではない。

また、たとえば現在価値が100円で年間10%上昇の期待値があるものは1年後に110円の価値があると想定されるが1年後110円の価値があるもを年間10%の利回りで割り戻すと110*0.9=99円ではなく 110/1.1で100円であり同じである。2年後でも同様に110*0.8=88ではなく110/(1.1*1.1)=90.9であり90.9*1.1*1.1もまた当然に110である。

 

 ダイヤモンド7/5引用

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このページは、hidesaが2008年7月 2日 12:24に書いたブログ記事です。

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