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シンプルに考える。

一見、単純なように聞こえるが実は真逆である。
何も考えずにYes/Noをだすのは一見、男らしいといえそうだが、実際ただのバカである。

シンプルに考えるということは、複雑にものを考えてシンプル化するといことだ。
結果はシンプルだがそのプロセスは複雑だ。

ベーシックインカムという議論。
月々5万から8万という国民が健康的で文化的な最低限度の生活を送れるだろう金額を"全国民"に一律に給付するという多様な社会をつくることができる。シンプルで非常にわかりやすい政策だと思う。

月5万から8万もらえるということは様々な選択肢がもてることになる。働きたくない人はあくせく働く必要はないということだ。無理して働くのはそもそも誰にもメリットがないように思われる。
本当にその人は価値を生み出しているのか。働きたい人はこれまで通り働く一方で、もっとビジネスにはなりづらい社会貢献事業をする人、地方にいって農業等好きなことをする人、芸人や作家といった夢を目指してがんばる人等々、本来やりたいことをやることがしたほうがよっぱど本人にも社会にも価値のあることのように思える。

究極のセーフティーネットなので、将来の不安も少なくなり貯蓄が減り消費が増え、お金に困った自殺や犯罪も減るだろう。

財源の問題は当然でてくるが、複雑な社会保障(年金、生活保護、手当)やを一気にシンプル化でき、大幅なコスト削減ができるというものだ。前述のように消費の活性化、新しい産業の創出、治安のよい社会が期待できる。

このベーシックインカム。
シンプルだが実現したらなにか大きく社会構造を変え、人々の選択肢が増え、生きがいや希望がもてる社会になるような気がするのだがどうだろう。

山崎元氏のブログホリエモンのブログ

この政策にイマイチぴんとこない。財源の問題もある。民営化したのにまた国に戻すのかというのもある。
なにより今の1000円にしたってこの混雑である。無料だったらどうなることか。
すでに影響はでているだろうが高速バスや運送用のトラックも時間管理ができずに大変な損失を受けそうだ。

電車やフェリー等が前年度比で大幅な減収となっているようだ。
エコやら環境にやさしいとかいうんだったら、電車の方に優遇措置をつけて、もらいたいものだ。

無料化になると今普及を促進しているETCがいらない、必要性が下がるのではという話がでている。
高速道路を出血大サービス価格にするなら、バーターではないがいっそのことETC搭載を義務付けるとか、新しいビジネスを生み出すような、おもいきいったことをしてほしい。
ETC搭載率が100%なら1000円とったって料金所がいらなくなる。首都高だって料金所がいらなくなる。すべての車にETCとETCカードがついている前提で新しいサービスがいろいろ生まれるだろう。

ピンとこない無料化だが、それでも政権交代は必要だと思うので、民主が単独ではなく連立で政権をとるのが個人的には望ましい形というところか。

バブルとは経済の基礎的条件(ファンダルメンタルズ)以上に不動産の価格や株価が上昇するような現象のことで、つまりは実体のない(虚構)の繁栄である。

ではなぜのこのバブルが起こるのか。

ひとつの考え方としてリスクテイクバブルというものがある。(すべての経済はバブルに通じるより)リスクの高いもの(=流動性の低いもの(ex不動産)、貸し倒れの高いもの (exサブプライムローン))がまとめられ金融商品化される(exREIT)ことによって流動性が高まり、取引が成立する状態になることで、人々は利回りの高いそれを売買できることで市場参加者が増え需要が増える。その結果、価格が上昇していく。そしてそれはたとえば大元の不動産価格の上昇をもたらし、結果再び、金融商品のさらなる上昇の余地をつくる。

リスクであるものがリスクでなくなるように見えてしまう。だから通常、大幅にディスカウントで取引されるべきものが、健全商品と同等のような値段まで上昇(ミスリード)してしまう。その結果、健全商品も相対的なリスクの低さから上昇、全体としてバブルが形成される。その後もババ抜きのように過剰に資金が流入しさらにバブルが膨れ上がりやがてはじける。

リスクテイクバブルといえばリーマンブラザーズが破綻したがインベストメントバンクも同様のことがいえる。外資系証券の運用担当社員は実力主義という形で実績が給料に反映される。成功すればその利益に応じた分の給料がもらえ、失敗したらクビ。リスクとリターンがあっていない。失敗しても負債を背負うわけではにのだから社員はどんどんリスクの高い商品に手をだす。結果うまくいけば莫大な収益を証券会社とその社員にもたらす。一方で手堅く運用していた社員は、数字上見劣りすることになる。こ結果彼らもリスク商品にとびつかざるをえなくなる。(バフェットのように30年のスパンでみてくれる証券会社があれば別だ)


すべての経済はバブルに通じる

国=銘柄、為替=株価、とみたてていくとFXもおもしろい。

為替も株もファンダメンタル。(チャート分析とかのテクニカルはつまらないので)
価値と価格が一致しているか。価値が安ければ買い、高ければ売る。
FXならにはまずその国の価値を知ること。

FXが株と違うところはすべてがUSD/JPY(ドル円)といったベアトレードになるところ。一国の分析だけではなく、それが相対的にどうかというところまで見なくてはいけない。

株式投資をすると日経を読むようになった、という話は聞きますが同様にFXをすると、世界の経済に興味がでてきます。グローバルな視点を持つためには為替を知ることも重要ですね。

為替に関する以下の2冊。藤巻健史氏の本です。ポジショントーク気味ですが面白いです。
特に外資の常識はおススメ。
藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義
外資の常識

上海

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上海にいってきた。

中国は初めてだったのでいろいろと思うところがあったけど、いって正解だった。

経済がダイナミズムに成長している"今"をみることができた。

地上101階、高さ492mの上海環球金融中心ビル にもいった。
上海の浦東新区では今このような高層ビルが次々と建設されてる。

一言でいえば"混沌"。いいところも悪いところも全部混ざってすごくボラタリティの高い状態になっている。それだけで変化しているということだ。

日本はいい意味でも悪い意味でも安定してしまっている。それはそれでいいのだが、この"混沌"を体感することが重要だと思う。

いま世界はちょうど激動の中にあっていろいろな変化がはじまっている。そんな中自分がその時代・環境にあわせて変わっていけるようにしておかないと、また自らの意思で変えていかないと、取り残されてしまうだろう。

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