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リスクとは危機。危機とは危険と機会。リスクが多きいとは危険が多き一方で機会も多きということ。リスクはチャンスとはそういうことだ。機会が小さくて危険だけが大きいときはリスクとはいわない。無謀だ。

企業のフローにも2面性がある。調達サイドと運用サイド。たとえば金利10%で借入した資金をそのまま金利5%の銀行に預けては成り立たない。運用サイドだけでみてもそのフローが適切かどうかはわからない。見落としがちなのが調達サイドの方だ。つまり資金調達コスト(WACC)をみなくてはいけない。

企業の調達方法は2パターンに分けられる。銀行等からの借り入れや社債を発行して資金を調達する有利子負債(Dead)、株式を発行して資金を調達する株主資本(Equity)がある。それぞれの調達コストを加重平均すればい。通常株主資本コストの方が高い。株主資本コストはリスクフリーレート+マーケットプレミアム×βというCAPMという方式を用いることが多い。(β=1は株式市場と同じ動きをするもの)

 

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務

ノンリコースローン(非遡及融資)は米国の不動産業界で普及した融資方法。返済の責任を限定(たとえば当該不動産の担保)に限定することで、リスクを軽減できるメリットがある。また保証人も不要となる。当然、融資する側はリスクの増加分、金利を上乗せ(プレミアム)する。

不動産価格が上昇していくうちは、全く問題がないが、不動産が下落すると一気に問題は表面化する。ローンの支払ができなくなった債権者が次々とノンリコースローンを行使、ローン以下になった物件を差し出すことで、ローンをチャラにしている。(それがサブプライムローン問題を深刻化している。)

日本ではこのような条件で契約することは少ないが、個人としても知っておいて損はない。

近年登場した不動産流動化ビジネスをすすめる新興企業はこのような条件で次々とローンを組み物件を取得していった。 

ダイヤモンド7/12号より。

バブルの手順はパターン化されつつある。

1)対象物を金融商品化して取引市場をつくる

2)同類の金融商品をに関するインデックス(指数)をつくる。

3)インデックスに関して先物・オプションなどの派生商品をつくり市場化する。

4)指数連動ファンドをつくり資金が流れるスキームをつくる。

なるほど、確かに不動産流動化、REITはそうかもしれない。そしてこれからくるバブルに"排出権取引"と"コンテンツ"などが有力候補だそうだ。

 

 

 

"コンテンツ"はこないかな。コンテンツはファンドにするには、予測不能で水ものすぎる。"排出権取引"は排出権の価値が定まっていないだけにバブルがありそうだ。

 

ついていい嘘とついていけない嘘がある。

ということはない。嘘をついたものの言い訳にすぎない。(言わなくてもいいことはある)

嘘は嘘を招き、やがてほころびが出始める。はじの一歩を踏み出してはいけない。

ダイヤモンド7/12号より

人間のすばらしさは、強みと弱みを含め、多様性にある。(個性ともいう。)同時に組織のすばらしさは、その多様な人間一人ひとりの強みをフルに発揮させ、弱みを打ち消するところにある。ドラッガーは弱みを気にしない。真ん中の人間(事なかれ人間)には魅力を感じない。ところが一つだけ気にせざるをえない弱みがある。それが真摯さの欠如である。人の強みではなく、弱みに焦点をあてる者をマネジメントの地位につけてはならない。人のできることは何も見ず、できないことすべてを知っている者は、組織の文化を損なう。何が正しいかよりも誰が正しいかに関心を持つものを昇格させてはならない。

目から鱗である。なんとなくはわかっていたけど、いざ自分の行動と照らし合わせるとできていなかったことが多々ある。
今からでも遅くないからはじめの一歩をふみだしてみよう。


企業を継続的に成長させるには、成長エンジンをつくること。つまりは、自分自身は(ビジネスモデル)枠組みをつくり、直接価値を生みだす作業を行わず、実際に対顧客の価値を生み出す作業は自分以外であるようにするということ。自分以外というのは、特定のだれか(有能な誰か)ではなく、誰にでも当てはまるということ。そうしないと、業績は不安定となり、自転車操業になる。商品を売るのではなく事業を売るのである。

事業を売るために、具体的には、イノベーション化→数値化→マニュアル化 の繰り返しが必要となる。

 

 

はじめの一歩を踏み出そう。

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