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アダム・スミスは幸福であるための条件を"平静(tranquility)"と、"享楽(enjoyment)"の2つがあることだとした。平静なしに享楽は得がたく、平静があれば、ささいなことでも享楽と思えるので平静であることが重要である。

たしかにものすごいハプニングが起こると、平静な状態がものすごく気持ちいいというか、幸せを感じるときがある。小さいところでいえば学校でのテスト中におなかが痛いときの波がおさまったときなんてそうだ。いつもの(普通の)状態がなんて幸せなんだろうと感じる。

もっともなところでいえば戦時下がそうだろうし、映画でも、ターミネーター2や24日間でそんなシーンがでてくる。

要はそういう非常事態のときに感じられる(しか感じられない)平静を日常的に感じられれば幸せだといういことである。

スミスは平静を感じるための3要素として次の3つをあげる。

"健康であること" "負債がないこと" "心にやましいところがないこと"

したがって幸福を感じるためにこれ以上求めるものはなく、それでも実際、人間がより多くの富を求めたがるのは、富が増えると幸福が増すと考えるからだがそれは幻想でしなく、人から(自分の実力以上に)称賛されたいといった虚栄心等からくる人間の弱いこころゆえだという。また、財産や名誉、出世といった欲がでればたちまち幸福の状態は不安定になる。とはいっても財産については、負債がないぎりぎりではなく、多少余裕があった方がいい。負債がないから負債があるに転落して場合は、"悲惨"であるから。

また、心にやましいところがないようにするには、スミスがいう、自分の中にある利己的ではない公平な観察者と違わない判断をすることである。

  

アダム・スミス

 

先日読んだ、鈴木敏夫氏の仕事道楽の中にあるのだが
宮崎駿さんが常々いっていることにこういう言葉があるそうだ。

"ジブリで起こっていることは東京のどこかでもおこっていて、東京のどこかでおこっていることは、日本のどこかでおこっていて、日本のどこかで起こっていることも、きっと世界のどこかで起こっている"
だから
"半径3m以内に大切なものはぜんぶある。"

ちょっといい言葉だと思った。ヒントは身近に転がっている、といった言葉もあると思ったけど。
実際に宮崎さんの映画のネタは身の回りのことからきていることが多いそうだ。

前がみえなくなったら立ち止まっていまいちど身近なものに目を向けるといいかもしれない。ちょっと視点だけかえて。いつも通っている道路にだって新しい発見があるかもれない。

自分のまわりもしっかり見れていないのに、何かないかと別のものや外のものばかり見ようとするのは、本当は何もわかってない、何も見えてないといっしょだ。

もちろん、木をみれば森がわかるといっているわけはなく、逆に自分自身としてはグローバルな視点を持つことが重要だとわかっただけに、こういった視点も重要なんだろうと思う。

テレビ東京のビジネスニュースの解説者が「危機を未然に防いだものは英雄になれない。」といっていた。

確かにそうだ。何も起こらなければ文句がつけられない。また解決のために努力しているのかもはっきりと表にはでない。

リーマンブラザーズの破綻等、アメリカ経済が壊滅的な状態になるにつれて、当然のごとく、もっと事前に手立てを打てなかったのか、その救済策では不十分という批判がでてくる。

実際にそうかもしれないが、一方で実は、かなりの部分を未然に防いでいて、これでも現状はましなのかもしれない。未然に防がれた部分はタイムマシンで戻ってやり直さない限りわからないIFの世界だ。

そういう意味でいうと、すでに好調な状態を維持しているとき、何も問題が発生していないときに、その責務についた人は、その時点でなかなか英雄になれなさそうだ。維持拡大しているうちはいいが少しでも傾こうものなら矢面にたたされる。10回の細かい成功も1回の失敗でアウトだ。未然に防いだ部分がなければもっと大変なことになっていたかもしれないのに。

逆に最悪の状態でスタートすれば英雄になれるチャンスはぐっと高まるかもしれない。

また、それをよしとして、仲間の誰かが間違っていることを知っていてその解決策を知っていたとしてもすぐには言わず、問題が表面化してから解決するという、英雄づらをする人も実際にいるだろう。実際はもちろん表面化する前に対処した人が一番偉いはずだ。

何ごとも前に前に対処をしていくことが非常に重要であり、最終結果だけでなくプロセスの結果もみて(一見何も起こらなかったときだとしても)評価をしていかなくてはいけないということである。

 

Tomorrow Never Comes
Norma Cornett Marek

If I knew it would be the last time that I'd see you fall asleep,
I would tuck you in more tightly, and pray the Lord your soul to keep.
If I knew it would be the last time that I'd see you walk out the door,
I would give you a hug and kiss, and call you back for just one more.

If I knew it would be the last time I'd hear your voice lifted up in praise,
I would tape each word and action, and play them back throughout my days.
If I knew it would be the last time, I would spare an extra minute or two,
To stop and say "I love you,"instead of assuming you know I do.

So just in case tomorrow never comes, and today is all I get,
I'd like to say how much I love you, and I hope we never will forget.
Tomorrow is not promised to anyone, young or old alike,
And today may be the last chance you get to hold your loved one tight.

So if you're waiting for tomorrow, why not do it today?
For if tomorrow never comes, you'll surely regret the day
That you didn't take that extra time for a smile, a hug, or a kiss,
And you were too busy to grant someone, what turned out to be their one last wish.

So hold your loved ones close today and whisper in their ear
That you love them very much, and you'll always hold them dear.
Take time to say "I'm sorry,"... "Please forgive me,"... "thank you" or "it's okay".
And if tomorrow never comes, you'll have no regrets about today. 



引用:
『最後だとわかっていたなら』
作 / ノーマ・コーネット・マレック
訳 / 佐川睦
出版社 / サンクチュアリ出版

人間、一度経験し失敗しないとわからないことがたくさんある。それでも次につながるならばそれでいい。でもこれだけは、その前に知っておきたい。

 

ながしまちえさんのMIXIの日記より

 

#みなさんに明日が来ることは奇跡です。
#それを知ってるだけで、日常は幸せなことだらけで溢れてます。

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